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私たちが使っている電気はどのようにしてつくられているのでしょう。そのしくみを調べてみましょう。 |
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電池と豆電球
乾電池と豆電球をつなぐと電気の通り道(回路)ができて、電気が流れ、豆電球に明かりがつきます。乾電池は、中に蓄えてある力で電気を流しています。
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発電機と豆電球
乾電池の代わりに発電機で豆電球に明かりをつけることができます。ハンドルを回して、永久磁石の周りでコイルを回転させると電気が流れます。
ハンドルを回すのをやめると電気が流れなくなり、豆電球の明かりは消えてしまいます。
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自転車の発電機
同じ発電機のしくみを利用している自転車のライトを見てみましょう。
自転車のタイヤが回ると、発電機の中にある永久磁石が回転し、電気が流れます。
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発電所の発電機
自転車の発電機は、人がペダルをこいでタイヤを回すことで約3ワットの電気をつくることができ、小さな豆電球に明かりがつきます。
発電所はたくさんの電気をつくる工場です。大きな力で発電機を回し、100万キロワット(一般家庭約33万世帯分)の電気をつくる発電所もあります。
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大きな力でタービンを回して電磁石を回転させると、コイルに電気が流れます。 |
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自転車に付いている発電機と同じように、発電所には大型の発電機が備えられています。自転車はこぐことをやめると発電できなくなりますね。発電所では連続して発電機を回すための大きなエネルギー源が必要です。水力、火力、原子力など、発電所の種類によって、発電機を回す方法が異なります。その長所短所を調べてみましょう。 |
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