〒919-2362 大飯郡高浜町田ノ浦1 電話 0770-76-1221
■1号機 加圧水型軽水炉 出力 82.6万kW
1974年(昭和49年)11月14日 運転開始
■2号機 加圧水型軽水炉 出力82.6万kW
1975年(昭和50年)11月14日 運転開始
■3号機 加圧水型軽水炉 出力 87.0万kW
1985年(昭和60年)1月17日 運転開始
2017年(平成29年)7月 4日 ~再稼働
■4号機 加圧水型軽水炉 出力 87.0万kW
1985年(昭和60年)6月 5日 運転開始
2017年(平成29年)6月16日 ~再稼働
高浜発電所は、内浦半島の付け根に位置し、敷地面積は約235万平方メートル(70万坪)で県内発電所の中で最も広いです。発電所では、温排水を利用した増養殖試験(アワビ・サザエ)も行われています。
1・2号機は、福島第一原子力発電所の事故後に導入された「運転期間延長認可制度」に申請し、2016年6月20日に認可を受けました。これによって、原子力発電所を運転できる期間を20年延長することができ、現在、再稼働に向けて安全対策工事を実施中です。
3・4号機は、ウランとプルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)を装荷するプルサーマルによる発電です。福島第一原子力発電所事故後、福井県で最初に新規制基準に適合し、2016年2月(3号機)と3月(4号機)に、原子炉を起動しましたが、3月9日、大津地方裁判所が再稼働禁止の仮処分を決定したことから、原子炉を停止。翌年の2017年3月に、大阪高等裁判所が再稼働禁止の仮処分命令の取り消しが決定され、2017年6月に4号機、7月に3号機が運転を再開しました。
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