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私たちの生活は、石油や石炭などのエネルギー資源をたくさん使うことで支えられています。しかし、私たちの回りでは困ったことも起きています。 |
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「地球温暖化」
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電気をつくるためには、石油や石炭が使われています。自動車を走らせるためにも、石油を使います。石油や石炭を燃やすと二酸化炭素や排気ガスが出ます。二酸化炭素が増えすぎると地球温暖化の原因になります。 |
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地球の温度が上がると南極などの氷が解けて海水面が上がり、島が水没する心配があります。 |
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異常気象や気候の変動で、農作物が不作になったり砂漠が増えたりします。また、夏の気温が高くなると、人の健康にも悪い影響が出ることも考えられます。 |
写真提供:2002年元旦アルゼンチンにて 栗林浩撮影 崩れ落ちる氷河 |
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Photo Credit: Yu Nakamura 拡大し続ける砂漠 |
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「全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより(http://www.jccca.org/)」 |
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「酸性雨」
外国では、大量の排気ガスの影響で酸性の雨が降り続き、そのために植物や樹木が枯れたり、湖や沼で魚が住みにくくなるといった被害が出ています。 二酸化炭素や排気ガスをできるだけ少なくするための工夫が必要です。
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限りあるエネルギー資源
世界のエネルギーの消費量はどんどん増え続けていますが、エネルギー資源には限りがあります。それぞれの特徴を生かして大切に使うことが必要です。
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数字はこのまま使い続けると無くなってしまう年数です。 出展:BP統計2005 URANIUM2003 |
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エネルギー資源を大切にし、美しい地球環境を未来に残すことが必要です。テレビや照明のつけっぱなしなど電気のむだづかいをしていませんか?電車やバスの公共交通機関を利用して、自動車の使用を減らすことが自然環境を守ることになります。スーパーには買い物袋を持って行き、袋や包装紙のゴミを減らすことで、焼却場から出る二酸化炭素を減らすことができます。読み終わった新聞や雑誌は捨てないでリサイクルに回しましょう。このほかにもどんなことが省エネや環境を守ることにつながるか、親子で話し合ってみましょう。 |
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