《参考図書》・「たまごでつくる たべもの教室」家庭科教育研究者連盟編、大月書店・「地熱エネルギー」江原幸雄著、オーム社( )そういえば、へぇぇぇ!用しないと、もったいないね!日本は資源ルギー大国そう。がないってよく言われるけど、温泉がいっぱいあることからもわかるように、地熱エネと言えるんだよ。へぇぇ。その地面の下にある熱って、温泉卵とか温泉以外に、何か役にいい質問だね!実は地球の熱を熱の流れ熱の流れさぁ、そろそろ帰りましょう。トラ吉も帰りを待っているよ。家に帰ったら温泉卵を作りたいな♪どうして地面からお湯が出るの?熱い蒸気が、この地面の下にあるんだね。利立たないの?利用して電気がつくれるんだよ。深さ1000m〜3000m発見! 「ミライめし」スポットここがポイント地熱発電という言葉を聞いたことがありますか?地球内部の熱を利用する発電方法のことです。地面にしみ込んだ雨水がマグマの熱で蒸気や熱水になり、地下1000m〜3000m付近にたまります。このような場所を地熱貯留層といいます。地熱発電所では、井戸などを掘って、地熱貯留層にある高温の蒸気を取り出し、タービンを回して発電機で電気をつくっています。パパとママは、思わず顔を見合わせました。ママは、そういえば考えたことがなかったなぁ、という顔をしています。①最初に卵を冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。②マグカップに約7分目まで沸騰したお湯を入れます。③①の卵を、②のマグカップの中に入れます。④ラップをピッタリと張り、30〜40分程度放置したら完成です!レシピは、卵Mサイズ、300㎖のマグカップ、室温25℃、40分放置で作りました。卵のサイズ、マグカップのサイズ、室温により若干出来上がりが異なりますので、調整してくださいね。⑤たれ白だし・めんつゆ・みりんを各大さじ1、水大さじ3を混ぜたものや、かつお節などをかけて食べると、とても美味しいですよ。〈注意〉火を扱うときは、やけどに気を付けてください。執筆者 松尾陽一郎福井大学工学系部門原子力安全工学講座准教授専門は放射線生物学、原子力工学自然豊かな福井県には、温泉地が多く点在しています。県内17市町のうち、なんと16の市町に源泉があります。県内の源泉数は約160カ所で、福井県を代表する温泉地「芦原温泉」を有する「あわら市」が圧倒的に多く、次いで「福井市」、「越前町」になっています。みなさんも近くの温泉に立ち寄り、身も心も温まりませんか? ほつたらかし温泉卵の作り方温泉のナゾと不思議地球の熱を発電に・・・三国温泉鷹巣温泉越前温泉みかた温泉芦原温泉芦原温泉では、温泉卵作り体験ができます。出来立ての温泉卵は、美味しさも格別ですよ! ②雨が地面にしみ込むと、地下水になる。それが温められて、地面の割れ目から湧き出てきたものが温泉だよ。①地球の中は、すっごく熱いんだ。地球の中心…深さ6370㎞のところでは、約6000℃にもなるらしい。 雨 5)( マグマ蒸気タービン発電機地熱貯留層天然のボイラー電気マグマからの熱とガス温泉マグマ越前水仙の里温泉越前玉川温泉越前厨温泉越前温泉河野シーサイド温泉若狭美浜温泉虹岳島温泉本郷温泉湯ったり温泉三国温泉芦原温泉鷹巣温泉佐野温泉永平寺温泉大安寺温泉六呂師高原温泉美山森林温泉三六温泉しきぶ温泉渓流温泉九頭竜温泉花はす温泉敦賀きらめき温泉トンネル温泉みかた温泉〈地熱発電のしくみ〉県内の主な温泉地 ・ 温泉街
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