あっとほうむ No.215
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7 余っていた食材で、いろいろな瓶詰を作りました。ゆーかちゃんは、どれから食べようか、悩んでいる様子。猫のトラ吉は、イワシのオイル漬け「オイルサーディン」に狙いを絞っています。瓶詰が、いろいろな料理に変身し、食卓は楽しみでいっぱいです。オイシい「魔法の瓶詰」 開ける前の瓶の中は空気が少ない状態になっているため、ふたがへこんでいる。 ふたを開けると瓶の中に空気が入り込むので、ふたのへこんでいた部分が膨らみ、そのときに「ポン!」と音が鳴る。 瓶の中の空気を追い出し、圧力を下げることを「脱気」といいます。空気は熱を加えると膨らみます。瓶のふたを緩めておいて、加熱すれば、瓶の中の空気が膨らんで外に出ていきます。そして加熱した後、瓶のふたを閉めれば、空気は元に戻ることができず、瓶の中の空気は少なくなるというわけです。食材を瓶の中いっぱいに詰めずに、空気の部分を残しておくことがポイントです(食材の量は瓶の容量の9分目が目安といわれています)。●参考図書 「新ビジュアル食品成分表」新しい食生活を考える会、大修館書店 「春夏秋冬の魔法のびん詰め」こてらみや、三笠書房執筆者 松尾陽一郎福井大学 工学系部門 原子力安全工学講座 准教授専門は放射線生物学、原子力工学(                       )✂キリトリ線✂キリトリ線No.216の答えご希望のプレゼントA ・ B・ C いずれかに○原子力クイズご意見などを記入してくださいお手数ですが、下記のアンケートにご協力下さい。ご協力ありがとうございました。❶P2~4「原子力トピックス」の中で、最も関心を持った記事は何ですか? 1.原子力政策の明確化を国に提言  2.「もんじゅ」「ふげん」新年度予算案を文部科学省が県に説明 3.嶺南Eコースト計画推進会議を開催 4.そうなんだ! 原子力Q&A  5.国・市町・電気事業者と嶺南地域の将来像を議論 ❷原子力トピックスの内容はいかがでしたか? 1. よく理解できた 2. だいたい理解できた 3. あまり理解できなかった 4. 理解できなかった 5. その他(                             )❸本誌で必要な情報を得ることはできましたか? 1.できた 2.どちらとも言えない 3.できなかった 3.の場合は、必要と思われる情報を教えて下さい。 (                                  )❹P5「マジ★ラボ」、P6・7「いきいき地球GO!」の記事について、 ご意見、ご感想をお書き下さい。❺本誌に関するご意見、ご要望、原子力に関する質問などをお書き下さい。①食材を瓶の9分目まで 入れて、軽くふたをする。③鍋を強火で煮立て、さらに、弱火で30分ほど加熱して、火を止める。④①を取り出したら、瓶のふたをしっかり閉める。⑤瓶が冷めるまで、逆さまにしておく。②ふきんを底に敷いた鍋に①を置き、瓶の高さの7分目くらいまで水を注ぐ。脱気とは?「だつき」〈注意〉 瓶詰の保存期間は、冷蔵庫で1週間程度です。早めに食べ切るようにしてください。脱気の方法逆さまにするのは、瓶とふたの隙間から空気が入るのを防ぐためだよ。ポン!えっ、どうやって空気を抜くの?次は、2つ目のポイント「脱気」をしよう!脱気とは、瓶の中の空気を抜くことだよ。空気を抜くことで、雑菌の繁殖や食品の酸化を防ぐことができて、長期間の保存ができるよ。瓶のふたを緩めておくと、熱せられた瓶の中の空気が膨らんで外に出ていく瓶のふたを閉めると、空気が瓶の中に戻れなくなる瓶の7分目くらいまで熱湯に漬かるようにする「瓶詰」に挑戦オイシさの呪文強火弱火30分程度ジャムの瓶などを開けるとき、「ポン!」と音が鳴るときがあるよね。①共通 ②共有 ③共創正解の番号に○をつけてください

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