あっとほうむ No.210
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 11月26日、県は、関西電力㈱高浜発電所を対象に、大雪時の原子力災害を想定した図上訓練を初めて実施しました。 今回の訓練では、大雪警報が発令される中、原子力災害の進展、気象や避難道路の除雪等の状況など、刻々と変化する現地情報を各関係機関と共有し、避難経路や輸送手段等の検討を行うなど、原子力防災対策に従事する職員のスキルアップを図りました。 県は今後も、参加機関の拡大や内容の充実を図り、訓練を積み重ねながら、防災力を高めていきます。tOPICSnuclear energy原子力トピックス大雪時の原子力災害を想定した訓練を実施4第208回福井県原子力環境安全管理協議会が2019年10月28日、 敦賀市の原子力の科学館「あっとほうむ」で開かれました。概要は次のとおりです。1原子力発電所周辺の環境放射能測定結果(2019年4月~6月)①線量率連続測定および積算線量測定 この期間中、放射線の測定結果に異常は確認されず、原子力発電所の運転による環境安全上の問題はなかった。②環境試料の放射能測定 陸土、海水、海底土、海産食品および指標海産生物の一部試料から過去の核実験の影響によるセシウム137が検出されたが、いずれも環境安全上問題となるレベルと比べ、はるかに低い濃度であった。2原子力発電所から排出される温排水調査結果(2019年4月~6月) 敦賀市立石海域・高浜町内浦海域・おおい町大飯海域(いずれも4月)で水温と塩分測定を実施した結果、従来の観測値と同程度だった。3原子力発電所の運転・建設および廃止措置状況(2019年8月~10月)Q 環境放射能測定結果については、過去の核実験の影響という結論となっているが、現在、大飯と高浜で3基が稼働している状況であり、発電所からの影響は無いのか。A 空間線量の測定や発電所周辺の海水の放射能測定等を行い、発電所からの影響が無いことを確認している。福島第一原子力発電所事故の影響が一時期見られたが、現在はそれらの影響も見られず、事故前と同等レベルとなっていることから、過去の核実験の影響が主要因と判断している。(県原子力環境監視センター)http://www.atom.pref.fukui.jp/福井県原子力安全対策課廃止措置中もっと詳しく知りたい方は・・・❻ 高浜発電所定検中定検中定検中❺ 大飯発電所1号機/2019年12月11日~ 2号機/2019年12月11日~3号機/2019年 7月23日~4号機/2019年10月10日~❹ 美浜発電所1号機/2017年4月19日~2号機/2017年4月19日~3号機/2011年5月14日~❶ 敦賀発電所1号機/2017年4月19日~2号機/2011年8月29日~3・4号機❷ 新型転換炉  原型炉ふげん運転中運転中廃止措置中廃止措置中定検中定検中建設準備工事中2020年1月10日現在発電所の運転状況廃止措置中❸ 高速増殖原型炉  もんじゅ2018年3月28日~廃止措置中2008年2月12日~1号機/2011年 1月10日~2号機/2011年11月25日~3号機/2020年 1月 6日~4号機/2019年 9月18日~定検中安管協リトーポ定 例議 題主 な意 見福井県原子力安全対策課のホームページでは、福島第一原子力発電所の原子力災害に係る対応や県内の原子力発電所の運転状況、県の記者発表文などを公開しています。■美浜・大飯・高浜発電所の安全性向上対策の状況等について■高速増殖原型炉「もんじゅ」について特 別議 題●大雪時における関係機関の情報連絡訓練●住民避難等の防護措置の実施方針の作成訓練主な訓練項目廃止措置中廃止措置中

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