原子力の科学館「あっとほうむ」のホームページでは、展示館の案内やイベント情報、原子力情報などを公開しています。http://www.athome.tsuruga.fukui.jp/あっとほうむ予防的に防護措置を準備する区域(PAZ)は、原子力発電所から半径何kmでしょうか。4ページの記事を参考に、❶~❸の中から答えを選んでね。原子力プレゼントクイズQUIZ!❶約5km❷約15km❸約30km上庄さといもづくしセット蟹茶漬ドローン風フライングスピナーABC2名応募は、綴じ込みハガキ(切手不要)にクイズの答えとアンケートのご回答、ご希望のプレゼント(A・B・Cのいずれか)、本誌や原子力に関するご意見・ご質問などを記入してお送りください。【締め切り】2019年12月31日(火)10名5名第207回福井県原子力環境安全管理協議会が8月8日、敦賀市の福井県若狭湾エネルギー研究センターで開かれました。概要は次のとおりです。1原子力発電所周辺の環境放射能測定結果(2019年1月~3月)①線量率連続測定および積算線量測定 この期間中、放射線の測定結果に異常は確認されず、原子力発電所の運転による環境安全上の問題はなかった。②環境試料の放射能測定 陸土、海水および海底土の一部試料から過去の核実験の影響によるセシウム137が検出されたが、いずれも環境安全上問題となるレベルと比べ、はるかに低い濃度であった。2原子力発電所から排出される温排水調査結果(2019年1月~3月) 美浜町美浜海域、敦賀市浦底海域(いずれも2月実施)で水温と塩分測定を実施した結果、従来の観測値と同程度だった。3原子力発電所の運転・建設および廃止措置状況(2019年3月~8月)■美浜・大飯・高浜発電所の安全性向上対策の状況等について■美浜・大飯・高浜発電所に係る原子力規制委員会の対応状況について■県内発電所の廃止措置の取組状況についてQ 「もんじゅ」の炉心は燃料が互いに支え合って安定していると聞いていたが、今回の燃料取り出しでは、燃料取り出しの後に装荷する模擬燃料530体のうち124体分を入れないとの説明があった。これは、工期短縮が目的ではないのか。軽水炉と違い特殊な炉であり、初めてのことなので、地元として本当に安全と言えるのか心配である。A 「もんじゅ」の燃料は六角形になっていて、三面を囲えば安定する。当社としては、放射性物質の低減を目的としたものであり、決して工期短縮という意味ではない。(原子力機構)福井県原子力安全対策課のホームページでは、福島第一原子力発電所の原子力災害に係る対応や県内の原子力発電所の運転状況、県の記者発表文などを公開しています。http://www.atom.pref.fukui.jp/福井県原子力安全対策課廃止措置中もっと詳しく知りたい方は・・・❻ 高浜発電所定検中定検中定検中❺ 大飯発電所1号機/2018年 3月 1日~ 2号機/2018年 3月 1日~3号機/2019年 7月23日~4号機/2019年 7月 4日~❹ 美浜発電所1号機/2017年4月19日~2号機/2017年4月19日~3号機/2011年5月14日~❶ 敦賀発電所1号機/2017年4月19日~2号機/2011年8月29日~3・4号機❷ 新型転換炉 原型炉ふげん運転終了運転終了運転中定検中廃止措置中廃止措置中定検中定検中建設準備工事中2019年9月30日現在発電所の運転状況廃止措置中❸ 高速増殖原型炉 もんじゅ2018年3月28日~廃止措置中2008年2月12日~1号機/2011年 1月10日~2号機/2011年11月25日~3号機/2018年12月 7日~4号機/2019年 9月18日~運転中安管協リトーポ定 例議 題特 別議 題主 な意 見●2019年10月発行●発行/福井県 原子力安全対策課 〒910-8580 福井市大手3-17-1 TEL.0776-20-0314●企画・編集/公益財団法人福井原子力センター 〒914-0024 敦賀市吉河37-1 70120-69-1710 TEL.0770-23-1710 FAX.0770-23-6018No.209
元のページ ../index.html#8