あっとほうむ No.208
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4予防的防護措置を準備する区域(発電所からおおむね半径5㎞)放射性物質が放出される前から、予防的に避難する区域です。PAZ圏緊急時防護措置を準備する区域(発電所からおおむね半径5~30㎞)原子力災害が発生した場合に、屋内退避を行う区域です。万が一、放射性物質が放出された場合には、段階的に避難する区域です。UPZ圏tOPICSnuclear energy原子力トピックス原子力防災訓練を実施します。今回予定している美浜地域の訓練では、嶺南地域に加えて、UPZ圏に含まれる嶺北地域(越前市、越前町、南越前町)も訓練の対象地域となります。嶺北地域の住民の方が避難する県の訓練は初めてとなります。美浜発電所の    ・実施日8月30日(金)・31日(土)8月30日(金)8月31日(土)対象発電所関西電力㈱美浜発電所主な訓練内容○自治体・事業者による訓練 ・災害対策本部等運営訓練 ・原子力防災センター運営訓練 ・発電所事故制圧訓練○自治体・事業者による訓練○住民参加による訓練 ・住民避難訓練 ・屋内退避訓練  ・スクリーニング、簡易除染訓練PAZ圏UPZ圏UPZ圏PAZ圏関西電力㈱美浜発電所敦賀市美浜町若狭町小浜市南越前町越前町越前市第206回福井県原子力環境安全管理協議会が2019年3月20日、敦賀市の原子力の科学館「あっとほうむ」で開かれました。概要は次のとおりです。1原子力発電所周辺の環境放射能測定結果(2018年10月~12月)①線量率連続測定および積算線量測定 この期間中、放射線の測定結果に異常は確認されず、原子力発電所の運転による環境安全上の問題はなかった。②環境試料の放射能測定 陸土、海水、海底土、海産食品および指標海産生物の一部試料から過去の核実験の影響によるセシウム137が検出されたが、いずれも環境安全上問題となるレベルと比べ、はるかに低い濃度であった。2原子力発電所から排出される温排水調査結果(2018年10月~12月) 高浜町内浦海域(10月)・おおい町大飯海域(10月)・敦賀市立石海域(11月)で水温と塩分測定を実施した結果、従来の観測値と同程度だった。3原子力発電所の運転・建設および建設廃止措置状況(2019年2月~3月)Q 地域住民の安全安心な生活のため、自治体が国に主張し続けることは必要である。この協議会は1969年4月に始まり、今年でちょうど50年を迎える。県の立場として、この50年の総括、今後の方向性など今一度説明してほしい。A 本協議会の規定では、「協議会は、県内における原子力施設周辺地域の環境放射能および温排水ならびに原子力施設の運転・管理に関し、その状況を的確に把握することにより、環境の安全を確認することを目的とする」と定めており、50年間、議論を行ってきた。                           県内では、廃止措置や40年超運転などの課題が同時進行で、かつ全国に先駆けて目前に迫っている。原子力の安全確保に努めていくという本協議会に課せられた使命を全うするため、今後も盛んな議論やご指導をお願いしたい。(県)http://www.atom.pref.fukui.jp/福井県原子力安全対策課廃止措置中もっと詳しく知りたい方は・・・❻ 高浜発電所定検中定検中運転中❺ 大飯発電所1号機/2018年 3月 1日~ 2号機/2018年 3月 1日~3号機/2019年 4月11日~4号機/2019年 7月 4日~❹ 美浜発電所1号機/2017年4月19日~2号機/2017年4月19日~3号機/2011年5月14日~❶ 敦賀発電所1号機/2017年4月19日~2号機/2011年8月29日~3・4号機❷ 新型転換炉  原型炉ふげん運転終了運転終了定検中定検中廃止措置中廃止措置中定検中定検中建設準備工事中2019年7月10日現在発電所の運転状況廃止措置中❸ 高速増殖原型炉  もんじゅ2018年3月28日~廃止措置中2008年2月12日~1号機/2011年 1月10日~2号機/2011年11月25日~3号機/2018年12月 7日~4号機/2018年 9月28日~運転中安管協リトーポ定 例議 題主 な意 見福井県原子力安全対策課のホームページでは、福島第一原子力発電所の原子力災害に係る対応や県内の原子力発電所の運転状況、県の記者発表文などを公開しています。

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