あっとほうむ 広報誌201
3/8
3関西電力㈱岩根社長(左)から説明を受ける西川知事(右)To picsnuclearenergy原 子 力 トピックス高浜発電所3・4号機が運転を再開平成27年 2月12日 原子力規制委員会が原子炉設置変更を許可 10月 9日 原子力規制委員会が工事計画と保安規定の変更を認可 12月17日 福井県議会が「再稼働する必要があると判断する」との決議案を可決 12月22日 西川知事が再稼働の同意を政府に伝達平成28年 2月26日 3号機の営業運転開始 4号機の原子炉を起動 2月29日 4号機の発電機自動停止に伴い原子炉が自動停止 3月 9日 大津地裁が3・4号機の再稼働禁止の仮処分を決定 3月10日 3号機の原子炉を停止平成29年 3月28日 大阪高裁が大津地裁の仮処分を取り消し 4月 7日 関西電力㈱豊松副社長が、クレーン倒壊事故を受けた安全管理の総点検結果を藤田副知事に説明 4月25日 関西電力㈱岩根社長が3・4号機の安全対策を西川知事に説明 6月16日 4号機の営業運転再開 7月 4日 3号機の営業運転再開運転再開までの主な経緯「もんじゅ」の廃炉に係る実施体制文部科学省文部科学大臣もんじゅ関連協議会原子力機構特命チーム日本原子力研究開発機構「もんじゅ」を運営管理原子力機構の業務に関する指導・監督体制を強化敦賀廃炉実証事業部門【敦賀】●廃炉実証に特化して自主的な運営●廃炉実証事業統括をトップとし、人員、予算等の権限を集中●機構職員の他、協力会社の社員含む人員(約1,000名)を 当面維持理事長原子力機構のその他の組織自主的な 運営指導監督文科大臣、経産大臣内閣官房副長官、福井県知事原子力関係閣僚会議[ 内閣官房長官、文科大臣、経産大臣、環境大臣など ]「もんじゅ」廃止措置現地対策チーム【敦賀】「もんじゅ」廃止措置推進チーム●内閣官房副長官をチーム長とし、 文科副大臣、経産副大臣等で構成●「もんじゅの廃止措置に関する基本方針」の策定●関係府省の福井県現地職員などから構成●現地で「もんじゅ」の状況を把握、対応助言要員派遣支援助言評価等電力事業者プラントメーカー国内外の専門家支援政府をあげて方針を設定・指示廃止措置を着実に推進 関西電力㈱は、今年3月、大阪高等裁判所が再稼働禁止の仮処分を取り消したことを受け、6月16日に高浜発電所4号機、7月4日に3号機の営業運転を再開しました。 これに先立ち、4月25日に関西電力㈱の岩根茂樹社長が県庁を訪れ、高浜3・4号機の運転再開のための安全性向上対策等について西川知事に説明しました。併せて、今年1月に発生したクレーン倒壊事故の反省を踏まえ、協力会社と一体となって安全確保および安全意識の向上に全力で取り組んでいくとの決意が述べられました。 知事からは、事業者全体として情報を共有して油断や不注意がないよう慎重に作業を行うとともに、高浜町や県と密接に連絡を取り、あらゆる情報を県民・国民に対してオープンにするよう求めました。廃止措置評価専門家会合国内外の有識者から構成安全性向上対策について関西電力㈱が県に説明
元のページ
../index.html#3