2月12日、原子力規制委員会は、大飯発電所の敷地内を通るF-6破砕帯について、破砕帯が通る岩盤の上に積もった地層に約23万年前の火山灰を含む層があり、この層が動いた形跡がないこと等から「将来活動する可能性のある断層等に該当しない」と判断しました。 規制委員会は、これまでに、関西電力㈱が実施した敷地内の掘削調査やボーリング調査の結果について、有識者による7回の評価会合と3回の現地調査により評価書をまとめました。