県が「廃炉・新電源対策室」を新設

　県は昨年10月25日、安全環境部の原子力安全対策課内に「廃炉・新電源対策室」を設置しました。
　この対策室は、いずれ生じてくる原子力発電所の廃炉の問題に対応することを目的に設置するものであり、廃炉対策を専門とする部署の設置は原子力発電所の立地道県で初めてです。
　県では、国内外の情報収集や技術的な課題の整理等を行い、少しでも早く廃炉など原子力の諸問題に対応した準備を進め、立地自治体の視点での国への提言も視野にさまざまな観点から対策が講じられるよう検討を進めていく予定です。