文科省が原子力機構の改革計画等について県に説明
文部科学省の田中正朗大臣官房審議官は9月26日、県庁を訪れ、「日本原子力研究開発機構の改革計画」と高速増殖炉の
研究開発や廃棄物の低毒・低量化などを目指した「もんじゅ研究計画」を杉本達治副知事に説明しました。
同機構の改革計画では
- ▼理事長を本部長とする「もんじゅ安全・改革本部」の新設
- ▼運転管理等に専念する「高速増殖原型炉もんじゅ」と研究開発・支援等を担う「原型炉研究開発・支援センター」に機能を
分化 - ▼安全確保のための増員(60名程度) 等が盛り込まれています。
全体を常にチェックできるような体制を敷き、責任の所在を明らかにすべきではないか」と指摘しました。