福井県は安全性の向上を確かめ、国民生活と日本経済のため、
大飯原子力発電所3・4号機再稼働の要請に、同意しました。
知事、首相との会談で8項目を要請
国の責任ある確約を得た上で、同意を表明
6月16日、西川知事は野田首相と関係大臣に会い、原発再稼働に対する国民の理解の促進など8項目を要請しました。これに対し、国の責任ある回答が得られたことから、国民生活と日本経済のため、大飯3・4号機の再稼働に同意する考えを伝えました。このあと首相は、関係大臣との会合を開き、同3・4号機の再稼働を決定しました。
今回の県の判断は、「福島原発事故から1年余りの間、国や電力事業者の行った安全対策」、「県原子力安全専門委員会での検証と確認結果」、「県議会での議論」、「地元おおい町の意見」などを総合的に勘案して行ったものです。
▲官邸で野田首相に8項目を要請する西川知事(左) |
▲国に要請した8項目