知事が細野原発事故担当大臣に要請
今後のエネルギー制作において
原子力発電の位置付けを明確に
西川知事は昨年10月19日、原発事故の収束及び再発防止担当の細野豪志大臣に対し、原子力政策大綱の見直しに当たって今後のエネルギー政策における原子力発電の位置付けを明確にすることや、原子力発電所の新たな安全基準の暫定的な設定などを要請しました。
また、原子力防災指針の見直しについて、福島原子力発電所事故での住民避難の実態等を十分分析した上で、避難関連の基準等を検討するよう求めました。これに対し細野大臣は「原子力政策のあり方や課題などについて具体的な提案を頂いたので、しっかり対応していきたい」と答えました。
▲細野原発事故担当大臣に要請書を手渡す西川知事(右)