県は福島第一原子力発電所の事故を受けて、空気中の放射線量を測る測定器(モニタリングポスト)を、これまで設置していない市町に設置します。県内には、国・県と事業者のモニタリングポストが既に81台設置されています。今回新たに増設する15台のうち11台は嶺北の全市町に設置し、県内全市町を網羅した放射線監視体制を整備する予定です。測定した放射線量のデータは、現地で表示するとともに、県原子力環境監視センターのホームページで常時公開できるよう計画を進めています。