今(いま)、地球上(ちきゅうじょう)には、私(わたし)たち人間(にんげん)を含(ふく)めて約(やく)175万種(まんしゅ)の生(い)き物(もの)がいます。これらの生(い)き物(もの)は「食(た)べる・食(た)べられる」という関係(かんけい)で、網(あみ)の目(め)のように互(たが)いにつながって生(い)きています。弱(よわ)い生(い)き物(もの)たちは多様(たよう)な進化(しんか)を遂(と)げてサバイバル術(じゅつ)を身(み)につけ、子孫(しそん)を繁栄(はんえい)させながら生態系(せいたいけい)を保(たも)ってきました。しかし最近(さいきん)、人間(にんげん)の活動(かつどう)が原因(げんいん)で生息環境(せいそくかんきょう)が壊(こわ)れようとしています。その変化(へんか)は私(わたし)たち人間(にんげん)の生活(せいかつ)にもはね返(かえ)ってきます。近(ちか)くの公園(こうえん)や雑木林(ぞうきばやし)などで、生態系(せいたいけい)の一(ひと)コマを探(さが)して観察(かんさつ)してみましょう。