東日本大震災被災地への本県の応援活動
福島県の環境放射線測定を支援
3月11日に起きた東日本の地震と津波で、東京電力㈱福島第一原子力発電所では原子力災害が発生しました。地震発生後、県では福島県内に職員を派遣し、3月12日から環境の放射線測定の支援活動を行いました。
移動しながら各地の放射線を測定する本県の専用車「モニタリングカー」による支援活動は、3月12日から23日まで福島県内で行いました。可搬型モニタリングポスト2台による測定は、3月12日から避難所などに設置して行われ、現在は飯舘村長泥地区と葛尾村柏原地区に設置しています。また、本県の職員が放射線測定器での測定方法を福島県の職員に指導したほか、5月29日からは本県の職員が交代で、植物や土などを採取して放射能濃度を測定する「陸上モニタリング」などを支援しています。