緊急事態発生万が一原子力災害が起こったときはどうすればいいの？万が一原子力災害が起こったときはどうすればいいの？県や市町から発信される正しい情報に注意し、指示が出たら落ち着いて行動しましょう。県や市町から発信される正しい情報に注意し、指示が出たら落ち着いて行動しましょう。16やさしい原子力やさしい原子力やさしい原子力やさしい原子力原子力防災原子力防災福井県原子力防災センターは、万が一の原子力災害発生時に、国、県、関係市町、警察、消防等の防災関係機関が集結し、一体となって応急対策等を講じるための拠点となる施設です。防災センターには、国や県の現地対策本部などが設置され、迅速で的確な情報提供や対応策の指示を行い、住民の方々の安全を第一に災害対策を講じます。「県原子力防災センター」を拠点に応急対策等を実施し、迅速に情報提供を行います。「県原子力防災センター」を拠点に応急対策等を実施し、迅速に情報提供を行います。安定ヨウ素剤って？安定ヨウ素剤は、甲状腺の被ばくを予防するための薬剤です。ヨウ素は体内に入ると、甲状腺に集まりやすい性質があり、また、甲状腺にたまるヨウ素の量は決まっています。このため、あらかじめ安定ヨウ素剤を服用し、安全なヨウ素を体内に取り込むことで、放射性ヨウ素は吸収されにくくなり、甲状腺への放射線の影響は少なくなります。○原子力災害が発生した場合、確実に避難所を確保するため、県や隣接府県、関係市町が、県内や県外の避難先を決めています。○避難指示が出た場合は、自家用車または、県や市町等が用意するバスやヘリコプター、船舶などで避難先に避難します。○避難経路上で放射性物質が衣服などに付着していないか検査（スクリーニング）します。身体や衣服が汚染していた場合は、シャワーを浴びる、衣服を着替えるなどの除染をします。○屋内退避の指示が出た場合は、自宅や近くの 建物に入ってください。○外気が入ってくるのを防ぐため、ドアや窓を閉め、 換気扇やエアコンを止めてください。○屋外から帰ってきた人は、顔や手をよく洗い、 屋外で着ていた服を着替え、 ビニール袋に保管してください。○ケーブルテレビ(防災放送チャンネル)、防災ラジオ、屋外スピーカー、広報車、緊急速報メールやインターネットなどから正確な情報を確認してください。高浜町での「原子力防災訓練」（2016年8月）ＰＡＺ予防的防護措置を準備する区域（発電所からおおむね半径５㎞）放射性物質が放出される前から、予防的に避難する区域です。UPＺ緊急時防護措置を準備する区域（発電所からおおむね半径５～30㎞）原子力災害が発生した場合に、屋内退避を行う区域です。万が一、放射性物質が放出された場合には段階的に避難する区域です。避 難避 難屋内退避屋内退避情報確認情報確認避難元スクリーニング場所一時集合場所避難場所徒歩バス自家用車自家用車バス原子力災害に備えた防災対策を講じる重点区域としてPAZとUPZがあります。丸剤ゼリー剤安定ヨウ素剤写真提供：日医工（ＰＡＺ内の地域では事前配布、ＰＡＺ外の地域では、避難経路上(学校、公民館等)で配布されます。）おおむね半径５㎞（目安）ＰＡＺUPＺおおむね半径5～30㎞（目安）
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