原子力発電所から放出される放射性物質は、誰が監視しているの?原子力発電所から放出される放射性物質は、誰が監視しているの?14福井県原子力環境監視センター(中央監視局)県の観測局で測定した環境の放射線量や、発電所の運転データなどを収集して監視確認し、全データを公開表示するとともにモニタリングデータ表示装置へ伝送県庁・市町役場(モニタリングデータ表示装置)中央監視局からのデータを受信して公開表示福井県の観測局環境の放射線量や気象データを24時間連続測定し、中央監視局に伝送陸上モニタリング農作物や飲料水、陸土、浮遊じん(チリ)などを採取して放射能濃度を測定ほうしゃせん見守り隊モニタリングポイント県内には発電所周辺に109カ所(積算線量計)設置されており、3カ月ごとの放射線量を測定発電所での放射線監視電気事業者は、排気筒や放水口、敷地周辺のモニタで放射線の量を常に監視し、福井県原子力環境監視センターに伝送電気事業者の観測局環境の放射線量などを24時間連続測定し、発電所や福井県原子力環境監視センターに伝送原子力発電所環境の放射線量を表示する機械で、小学校や公民館など約140カ所に設置発電所の周辺環境を確かめる「環境放射線モニタリング」発電所の周辺環境を確かめる「環境放射線モニタリング」福井県と電気事業者は、発電所周辺の環境の安全を確かめるため、放射線の量や放射能の濃度を絶えず測定し監視しています。これを「環境放射線モニタリング」といいます。福井県では、福島第一原子力発電所の事故を踏まえて、18カ所あった観測局を44カ所に増やして、原子力発電所周辺の放射線量を24時間休みなく監視しています。モニタリングカー簡易型放射線観測局(もにたん)発電所周辺各地を巡回し、大気中の放射線量などを測定緊急時に環境の放射線量を測定する装置で、原子力発電所から30㎞圏内の55カ所に設置海洋モニタリング魚介類や海草、海水や海底の土などを採取して放射能の濃度を測定やさしい原子力やさしい原子力やさしい原子力やさしい原子力福井県の環境監視福井県の環境監視緊急時には緊急時には緊急時には緊急時には
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